イベント情報
テレマンコンサート in 中崎公会堂
中崎公会堂 10月28日(日)
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■料金【一般】2,800円 ■時間開場 13:30 ■発売日しおさいクラブ・一般ともに発売日:8月5日(日) ■チケット取り扱いアワーズホール・明石市立市民会館 TEL:078-912-1234 ■主催【主催】アワーズホール・明石市立市民会館 ■お問い合わせアワーズホール・明石市立市民会館 |
公演内容
イタリア・バロックの魅力
―明るく軽快、王侯貴族の食卓を彩る娯楽音楽の音色―
18世紀、後期バロック音楽を代表するドイツ人作曲家 ゲオルク・フィリップ・テレマン。
バッハやヘンデルと続くバロック音楽を、延原武春率いるテレマン協会メンバーが演奏。
場所は、歴史的な重要建築物に指定された中崎公会堂(明治44年建築)。
明石の歴史と宮廷音楽の伝統が融合し、新たな反応が起きる当公演。
築100年を越える公会堂に響くテレマンの名曲をお楽しみください。
Program
A.ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲「田舎風」
【ヴィオラ・ダモーレ コーナー】
A.ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのためのソナタ
A.ヴィヴァルディ:ソプラニーノ・リコーダー協奏曲
A.コレッリ:ラ・フォリア
G.サンマルティーニ:リコーダー協奏曲
T.アルビノーニ:オーボエ協奏曲
(演奏曲目は変更になる場合があります。予めご了承ください。)
◎ヴィオラ・ダモーレとは
ヴィオラ・ダモーレとは、バロック時代に用いられた楽器です。イタリア語で「愛のヴィオラ」を意味し、名前の通り甘美で温かい音色が特徴です。6ない7弦の演奏弦を持ち、演奏弦の下に金属製の共鳴弦があります。
出演者
延原 武春 のぶはら・たけはる(指揮とオーボエ・お話)
18 世紀音楽を専門とする指揮者・オーボエ奏者。 1963 年にテレマン室内オーケストラを創設。彼らを率いて「文化庁芸術祭・優秀賞」(関西初)・「第17回サントリー音楽賞」(現在もテレマンと東京交響楽団・京都市交響楽団以外のプロオーケストラは受賞していない)等を受賞。 1982 年、初演当時の編成とベートーヴェンの指定したテンポで「第九」を演奏(世界初)。2008 年にはベートーヴェンの交響曲全曲を、作曲者指定のテンポとクラシカル楽器を使用して指揮。この公演が引き金となってドイツ連邦共和国より「功労勲章功労十字小綬章」が贈られた。
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北山 隆 きたやま・たかし(リコーダー)
関西でいち早くリコーダー演奏を手がけ、大阪音楽大学卒業後プロの演奏家としてデビュー。多くのリサイタルを行い大阪文化祭賞、音楽クリティッククラブ賞を受賞するなどこの分野を確立した。1974年大阪国際フェスティバル協会の海外派遣文化交流員として渡欧、またテレマン室内管弦楽団のドイツ招聘演奏旅行に4回ソリストとして参加、リコーダーの演奏に対して絶大なる評価を得る。大阪音楽大学付属楽器博物館館長、同付属図書館館長を歴任。大阪音楽大学名誉教授。藤田より改姓。 |
浅井 咲乃 あさい・さきの(ヴァイオリン)
テレマン室内オーケストラのソロコンサートマスター。2010年、日本テレマン協会第195回定期演奏会(東京文化会館)にてヴィヴァルディ「四季」全曲を好演し「いま、もっとも聞きたい『四季』と言ってよい」(モーストリークラシック11年2月号)という評価を得る。11年には延原武春指揮によるコンセプト・オーケストラ「orchestra Japan 2011」のコンサートミストレスを務め、マーラー交響曲第4番ほかを好演。ライブがCDとなり雑誌「レコード芸術」(2012年7月号)にて特薦盤となる。 |
三谷彩佳 みたに・あやか(ヴァイオリン)
>テレマン室内オーケストラ、首席第2ヴァイオリン奏者。ソロコンサートマスター浅井咲乃との音楽的相性は抜群で、両者によるJ.S.バッハ:2つのヴァイオリンの為の協奏曲は「『テレマン』の音が変わった」と各方面で高い評価を得ている。また長年日本テレマン協会としても待ち望んでいた弦楽四重奏の結成も、彼女の存在によって2010年より実現。ドボルザーク、ラヴェルといったこれまで考えられなかったレパートリーの幅を団体にもたらした功績は大きい。現在ではソリストも務め、数多くのステージで聴衆を魅了しつつある。 |
姜隆光 かん・ゆんぐぁん(ヴィオラ)
テレマン室内オーケストラ首席ヴィオラ奏者。2003 年のドイツの演奏旅行においてG.Ph. テレマン「ヴィオラ協奏曲 ト長調」を好演。2007 年テレマン室内オーケストラのヴァイオリン奏者に。東京定期演奏会でJ.S. バッハ「ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ 第6番」などを好演。2008 年テレマン室内オーケストラのコンサートマスターに就任。クラシカル楽器を使用したベートーヴェン交響曲全曲の連続演奏会を成功に導いた。ヴィオラへのこだわりがあり、当人からの強い要望で再びヴィオラ奏者となり、指揮者・延原武春の音づくりをサポートしている。 |
テレマン室内オーケストラ
1963年に指揮者・延原武春が結成。延原の指揮のもとテレマン作曲「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」等数々の作品を本邦初演。その活動は高く評価され「サントリー音楽賞」「音楽クリティッククラブ賞」、「大阪府民劇場賞」、等を受賞している。2003年、ドイツの「バッハ・フェスティバル」でC.P.E.バッハ「チェンバロ協奏曲Wq1」を世界初演した。2007年にはクラシカル楽器によるF.J.ハイドンのオラトリオ「四季」を好演、「大阪文化祭賞グランプリ」を受賞。 2012年よりドイツ人バロック・ヴァイオリン奏者ウッラ・ブンディース氏を首席客演コンサートマスターとして迎えた。 |
インターネットチケット予約・購入
明石市民会館 オンラインチケットでの取り扱いは8月5日(日)10:00から10月末頃を予定しております。
是非ご利用ください。