イベント情報
映画「モリのいる場所」
明石市民会館大ホール 3月28日(木)
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■料金一般・しおさいクラブとも ■時間2回上映 ■発売日一般発売:1月9日(水) ■チケット取り扱いアワーズホール・明石市立市民会館 TEL:078-912-1234 ■主催【主催】兵庫県映画センター ■お問い合わせ兵庫県映画センター TEL:078-331-6100 |
公演内容
喜びも悲しみも乗り越えて結婚52年目。
文句はあるけどいつまでも二人で
※3月22日(金)西部市民会館でも上映がございます。
こんなにも人生は、豊かで愛おしい――
名優・山﨑努と樹木希林
円熟の夫婦役に日本中が笑いと涙に包まれる
山﨑努演じる画家モリ(熊谷守一)は94歳。
猫、蟻、カマキリ、揚羽蝶、鬼百合…毎日、庭のちいさな生命たちを飽きることなく眺め、絵を描いてきました。50歳を過ぎてようやく認められ、近頃はどうにか暮らせるようにはなったけれど・・・相変わらず周囲の期待通りには筆が進みません。
樹木希林が演じる妻・秀子は76歳。
生活のことなどどこ吹く風の夫と世間の間に立ち、時に光と影を包みこみ、毎夜アトリエに送り出します。
子どもを亡くす経験もし、決して平坦な52年の結婚生活ではありませんでした。二人は、じかにに優しい言葉をかけあうことはしませんがふと漏らす言葉に互いへの深い敬意と愛情がうかがえるのです。
山﨑努と樹木希林という日本映画の至宝たる名優が演じる老夫婦のたたずまいには、長い歳月を経てきたものの深い絆が感じられます。ただ二人がいる、その姿だけで感動が心に広がるのです。