イベント情報
しおさい名画劇場 なつかしの邦画名作特集「木下恵介監督作品2本立て」
明石市民会館大ホール 10月14日(水)
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■料金一日通し券500円(全席指定・税込) ■時間11:00~「カルメン故郷に帰る」(1951年86分) ■発売日しおさいクラブ引き換え開始日・一般発売 8月25日(火) ■チケット取り扱いアワーズホール・明石市立市民会館 TEL 078-912-1234 ■主催【主催】アワーズホール・明石市立市民会館、文化庁/東京国立近代美術館フィルムセンター ■お問い合わせアワーズホール・明石市立市民会館 |
公演内容
お得な一日通し券で今年も発売★
11:00~「カルメン故郷に帰る」
◆カルメン故郷に帰る [1951年 松竹]
[スタッフ]
脚本 木下惠介
監督 木下惠介
総指揮 高村潔
製作 月森仙之助
撮影 楠田浩之
音楽 木下忠司
美術 小島基司
[出演者]
リリィ・カルメン 高峰秀子
マヤ朱美 小林トシ子
校長先生 笠智衆
田口春雄 佐野周二
田口光子 井川邦子
青山正一 坂本武
丸野十造 見明凡太朗
石川 藤木悠
小川先生 佐田啓二
カルメンの姉・青山ゆき 望月美恵子
岡信平 三井弘次
村の青年 山路義人
青山一郎 磯野秋雄
村の老人 高堂国典
[解説]
ほぼ全編を浅間山麓でロケ撮影し、国産初の「総天然色映画」として公開されて話題を呼んだ。
都会でストリッパーをしているヒロインを演じる高峰秀子の爽やかな演技が光る。
東京でストリッパーをしているハイカラな娘が友達を連れて里帰りしたことから
静かな村が大騒ぎとなるさまがコミカルに描かれています。
13:30~「喜びも悲しみも幾歳月」
◆喜びも悲しみも幾歳月 [1957年 松竹]
[スタッフ]
脚本 木下惠介
監督 木下惠介
撮影楠田浩之
照明 豊島良三
録音 大野久男
音楽木下忠司
美術 伊藤熹朔 、 梅田千代夫
編集 杉原よし
[出演者]
有沢四郎 佐田啓二
有沢きよ子 高峰秀子
有沢雪野 有沢正子
有沢光太郎 中村賀津雄
野津 田村高広
名取 北竜二
名取進吾 仲谷昇
進吾の母 夏川静江
藤井たつ子 桂木洋子
観音埼手塚台長 小林十九二
[解説]
立った一度の見合いで結婚した灯台守夫婦が職務の為に日本全国を転々としながら愛を育み、激動の時代をくぐり抜けていく究極の人間讃歌!
1932年、新婚夫婦の四郎ときよ子が観音崎の灯台に赴任してきた。やがてふたりは北海道石狩へ転任して二子をもうけ、その後も全国各地の灯台を渡り歩いていく。喧嘩することも多々あった。太平洋戦争では多くの仲間を亡くした。そして戦後は、成長した子供たちにも悲劇が……。しかし、それでも夫婦はともに力を合わせ、健気に生き続けていく。
この作品で高峰秀子は第12回毎日映画コンクール女優主演賞を獲得している。1957年度キネマ旬報ベスト・テン第3位.